彼は“自称”プレイボーイであり、数々のやんちゃと破壊伝説を残した男である。
自らを弩砲手として名を上げるものと信じ切り、海賊船に乗っていた。
つまりは…船を降り、ウォリアー曰く「威嚇したハリネズミのよう」な長髪を切り、船大工というカタギの世界でいっぱしとなり、資材を求め採集班で活躍することになる…とは、微塵も思っていなかったわけだ。
後のガロラン(※眼鏡バリ)である。

いきなりですが、若かりし頃の回想っぽく。
彼は生真面目で熱い青年であった。
船長亡き後は、忘れ形見の息子の親代わりとなり、古株として新たな船長を支えることになる。
もちろん、15年前の時点でそんなことまで考えてはいない。
若い頃は死に損ないの自分を拾ってくれた船長に恩返しすべく、がむしゃらにフライパンを振るうのに精一杯だったからだ。そう、彼は元々料理係だったのだ…
後のカクタス(※髭ウォリ)である。


船長は北海で名を馳せた一人物であった。
「煙巻きアッシュウッド」 彼の煙草と紅茶好きを茶化して皆そう呼んだという。
陸に大小100の国家があるならば、海には大小100の海賊がいる。ファーストネーム「アッシュウッド」はその中でも古くから続く海賊の家系の一つだ。

船長には息子が二人いたが、兄の方は異端の学問に魅せられて東国のエトリアまで渡った。
茶における化学反応と健康効果を追究しており、現在はエトリアの世界樹の迷宮に出入りしているらしい。世界樹さえ茶にするつもりなのだろうか…。
名はアッサムといい、これは旧時代の茶の銘柄からとったということだ。

さて、弟はというと父親譲りの煙草好きであり、父親同様海賊になったらしい。しかしその名はとんと聞こえてこない。特に南海で知る者はほとんどいないだろう。死んではいないと聞くから、世に名を知らしめるにはまだまだ至らないといったところだろうか。
アールグレイ・アッシュウッド、専らグレイと呼ばれているらしいが・・・彼の物語は現在進行形のようだ。
若かりし頃の話を通して、個々のキャラクター同様、キャラのいる世界観もご紹介。
前述の通り、私の考えてるアモロ周辺は海賊わんさかです。強いの弱いのルーキー古株、悪人から義賊まで〜…とにかく色々!ついでに言うとこんな人達がのさばってるので、夜の治安は少し悪い、そんな感じです。
若パイことグレイは海賊の家系。親の名声が大きいせいで意地が生まれ、親の二つ名は受け継がない&家柄は滅多に名乗らない。そのため一族消息不明の噂が立ってしまったが…まぁがんばっている!(なげやり)
うちのギルドはだいぶ海賊サイドでアモロにいるのでした。
うーん、勢いにまかせてお話っぽく(?)仕立ててみたけど、世界観を表現するのは難しいです。。。
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